文化情報学科では、2025年3月4日に合同シンポジウム「人文社会科学と情報科学が出会うとき」を開催しました。詳細は以下の通りです。
シンポジウムタイトル 「人文社会科学と情報科学が出会うとき」
文化情報学科では、SDGsに関わる人文社会科学と、最新の情報科学を学ぶことができます。
人文社会科学と情報科学が融合するとどんなことが可能なのでしょうか。
文化情報学科の初合同シンポジウムでは、その可能性と実社会への応用を探ります。

講演者 | 所属 | 講演タイトル |
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藤本花音 | 生活情報通信科学コース | 「バーチャルリアリティ環境における空間の傾きが空間認知と身体姿勢制御に与える影響」 |
須藤克仁 | 生活情報通信科学コース | 「ことばの人工知能の仕組みと様々な学術応用への期待」 |
安藤香織 | 生活文化学コース | 「コミュニケーションはAI同士の協力行動を促進するか-オンラインごみ処理ジレンマゲームを用いた検討」 |
安橋正人 | 生活文化学コース | 「社会科学分野でのテキストアナリティクスの応用-データとしての政策文書の活用」 |
参加者の感想
アンケートからは、以下のように、人文社会科学と情報科学の融合の意義がわかった、という意見が聞かれました。
- 「生活環境学部の中で、社会課題と情報を組み合わせる意味が見えてとてもいいと思いました」
- 「いつもは先生方の教育的なお話ししかお聞きすることがなかったため、それぞれの研究についてお話を聞くとても貴重な経験ができたと感じました。」
- 「今後の両コースの連携に向けて重要な一歩になったと思います。」
- 「自身の研究の今後の可能性について、インスピレーションをいただきました」